起業アイデアを得るには
起業をしたいと思ってはいても漠然としていて
何を始めたらいいのかわからない。
起業を成功させるには世の中に既にあるサービスや商品では大きな発展は望めず
競争者との競争に敗れることにも。
顧客が待ち望んでいる“提供価値“を含んだ商品やサービスを提供しなければ
ビジネスとして受け入れられることはまずありません。
ここでは起業前にアイデアのヒントを得る方法を見ていきましょう。
都度、連載していきたいと思います。
自己分析した結果から自分の得意やできる分野のビジネスを考えてみる
最近、就職の面接を受ける前によく自己分析ということが言われます。
一体自分は何が出来て、人に比べて抜きんでているものはなにか?
何をしているときが一番楽しいのか?
こんなことをしてあげて他人に喜ばれてやりがいを感じた経験を
書き出してみることです。
この中から自分の強みは何か見つけてみましょう。
これらの一連のプロセスでは頭のなかで思いめぐらすだけでなく
紙に書き出してみることが大切です。
この中から筋の良いアイデアを選りすぐっていけばよいのです。
ビジネスのアイデアを常に考える習慣を身につける=発想の土台が鍛えられる
日常生活の中で思いついたアイデアをメモに残すなどして書き残す。
その時に残しておかないと忘れてしまいます。アイデアの数も大切です。
できるだけ多く出すことをお勧めします。
常に自分の周りや人の行動や持ち物にも目を凝らしてみてください。
人々がどんなものを持ち、何が流行っているか?
また、困りごとは格好のネタです。
(困っている人の声を聞く:インタビューして共感できるか?)
どのようにすれば解決するのか?
また、地域特有の課題もあるはずです。
(例:人口減少⇨買物難民、地場産業の衰退など)アイデアの数が多ければ
関係するアイデアを掛け合わせることでより広がりも期待できます。
まず、周りに目を向けてどんな提供価値があれば
ビジネスとして受け入れられるか考えてみましょう。
滋賀県立草津SOHOビジネスオフィス IM 野村 聡